拾ったものは届けましょう。

 

 

 

ある日の放課後、嫁の携帯電話が鳴った。

息子・小太郎の学校から、「警察に電話番号を教えてもいいですか?」との電話やった。

 

おい、息子よ。

まだ警察のお世話になるのは早いんちゃうんか。

と早とちりしてしまったのは言うまでもない。

 

落とし物の「鍵」を拾った息子は、それを交番にわざわざ届けたらしい。

交番で住所を聞かれた際、答えることができず、学校の名前とクラスと名前を言い、学校から緊急連絡先の嫁に電話がかかってきた次第でございます。

無実の息子を疑ってしまった父をどうぞお許しください。

 

 

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そして、学校が警察に連絡先を教えて、警察から嫁に連絡が来た。

「お子さんの引き取りと確認事項もありますので来てください」と。

落し物を拾って届けた際にもいろんな権利がついてくる。

落とし主が出てきたときに謝礼を受け取れる権利や、落とし主が出てこなかったときの所有権の移転なんかがあるねんな。

子どもの判断でできひんから親に連絡が来たんやろうけど。

俺が仕事が休みで家にいたので、行ってきましたよ、引き取りに。

 

正直、めんどくさい気持ち満載やった。

なんで「鍵」なんか拾うねん。いつもはそんなものに気がつけへんくらいボーっとしてるくせに。

でもな、小太郎はよかれと思ってやったことやからな。

めんどくさい気持ちを悟られんようにがんばったよ、俺。

 

早歩きで5分ちょいの交番に小太郎を迎えに、寒くなってきた夕方に行ってきましたよ。

もうこの夕方の時間に外に出ることはないと思って、気を抜いてたのに。

 

 

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交番についたときに、わざわざ交番に届けた理由がわかった。

そのとき、友だちも一緒におった。

友だちとおったから、二人で調子に乗った延長で交番に行ったんやろな。

まぁええ意味での調子に乗った話やからええよ、ええよ。

めんどくさいことしやがったな~って気持ちはあるよ、正直。

でもね、これもひとつの子どもの勉強でもあるしな。

その「鍵」を落として困ってる人もおるかもしれんしな。

善意がこの件がきっかけで育つかもしれんしな。

小太郎の友だちも知ってる子やったから、二人の頭をぽんぽんと撫でた。

 

捨てられたのか、落ちたのかわからん「鍵」やけど、小太郎の成長に関わる「鍵」にはなったと思う。

やること全てが勉強やからな。

 

ご褒美ってわけじゃないけど、アイスを買ってあげました。

大金入ってる金庫の「鍵」やったら、好きなもの買ってあげてんけどな。

今度はそれを目指そうぜ。

 

 

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