某大手宅配業者に刺青が入っていても入社できますか?

某大手宅配業の元宅配配達員が運送業界の裏側を語るこの企画。

今回は、運送業と刺青についての話をしたいと思います。

 

俺が10代後半に刺青を入れている記事は以前書いてますのでよかったら覗いてみてください。

 

さて、運送業界には自分も含め、刺青が入っている方は結構いらっしゃいます。

市役所の職員でも入れてる時代ですからね。

宅配業界に限らず、ドライバーさんたちのほとんどが中途入社だと思われます。

今の会社に勤められてる以前は、
何か他のことをやられていたことを考えると仕方ない話かもしれませんね。

 

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目次

  1. 刺青が入っていても大手宅配運送会社に入社できる?
  2. お客さんから見えない納品場所では刺青がちらほら散見
  3. デコトラ・刺青の印象は世間的にはやっぱり悪い
  4. 最後に

 

刺青が入っていても大手宅配運送会社に入社できる?

 

まず、「刺青が入っていても、大手宅配の運送会社に入社できるのか?」の質問にお答えします。




答えは「イエス」です。

入社時に簡単な身辺調査はされますが、裸になってのボディーチェックはありません。

何よりの証拠が、実際に俺がその会社に入社できていましたしね(笑)

 

年に1、2回の会社での健康診断がありますが、医者の守秘義務もありますので、
会社にバレることはありませんでした。

 

会社の労働組合の人にタトゥーが入っている人がいました。

その人に聞いた話ですが、
「刺青やタトゥーが入っていることが会社にバレただけではクビにはならない。」とのこと。

入社した以上は、一応、労働者としては守られてはいるんですね。

 

しかし、刺青やタトゥーを悪用し、
お客様や会社に迷惑をかけた場合は懲戒事案の対象になるとのこと。

例えば、刺青をさらけ出し、お客様を脅す行為なんかはアウトでしょうね。

 

まぁ、普通に考えてそうでしょうな。

 

俺は会社でも刺青の存在を隠し続けていました。

一部の勘のいい人たちには、
ずっとサポーターをしていることに違和感を感じ、疑われてたかもしれないですが、
自分から「どや!」って感じで見せることはしていません。

まだまだ刺青が入っていることが弱みになりえる可能性もある時代。

弱みを握られることは自分の状況が不利になることでしかないですからね。

仲がいいと思っていても、いつ手のひら返しされるかわかりませんしね。

 

 

お客さんから見えない納品場所では刺青がちらほら散見

 

異動を何度か経験し、トータルで20コースくらいは走りました。

宅配業者なので、基本的には宅配メインの配達コースなのですが、
ロット配達(まとめて荷物をおろせる配達)を抱えているコースもありました。

その中でも、大型商業施設の納品、大型倉庫の納品、市場関係への納品も経験してます。

 

宅配業者が乗っている車は、2トン車か2トンロング車ですが、
大型施設や大型倉庫への納品は10トン以上のトラックもゴロゴロと入ってくるわけです。

全員が全員、そういうわけじゃないですが、大きい車ほど態度がでかい気がする・・・。

納品の順番待ちなんかあると、煽ってくるわけですわ。

「はよせんかい!」みたいな。

そして、そんな輩はたいてい、刺青を見せてきながらほえてきます。

こっちが有名な会社で下手なことができないと思われて、
見下されてるように思うことは少なくはなかったです。

正直、クレーム入れたろか。って思いましたよ。

 

市場関係の納品も刺青見せながら、フォークリフトを運転してる人の多いこと。

会社はそれはオッケーなのかいな?と思ってしまうくらいです。

 

でも、この話はあくまで裏方の話です。

一般のお客さんには目がつかないところで行われてる納品作業です。

 

小・中型スーパーの納品やお客さんの目が届く商業施設の納品所では考えられません。

世間の目というものは怖いもので、一般のお客さんが不愉快に思う現場を作ってしまったらアウト。

その納品業者は出入り禁止となり、業者として取引がなくなる可能性もあるでしょう。

納品の出入り禁止となってしまえば、会社としては大打撃です。

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デコトラ・刺青の印象は世間的にはやっぱり悪い

 

最近、デコトラが町中で走っているのをあまり見かけなくなったと思いませんか。

一般のお客様を不快な思いにさせないようにすることと理由は同じです。

「会社のイメージ」を損なわないことが今の世の中では重要なことなのです。

 

派手な装飾のデコトラや刺青が入ったドライバーというのは、
やはり世間的にはマイナスイメージとなってしまうのでしょう。

 

デコトラで、大型商業施設の搬入口から入っていったところをお客さんに見られたら、
そのお客さんはどう思うでしょうか。

刺青が入ったドライバーが大型商業施設で納品しているところをお客さんに見られたら、
そのお客さんはどう思うでしょうか。

 

見た目だけで判断される結果となり、
「不適切な会社と取引をしている商業施設」とレッテルを貼られ、
今の時代ならSNSで即拡散されていくでしょうね。

商業施設としても、そんな悪いイメージをつけられたくないとの思いで、
派手なデコトラを走らせてる会社との取引をしなくなる。

運送会社としても、取引がなくなることを懸念し、普通のトラックを走らせることになる。

 

この結果、デコトラが自然衰退していってしまったのだ。

しかし、まだお客さんの目につかない市場関係なんかではデコトラを見かけましたけどね。

 

 

最後に

 

どの会社でもそうだと思いますが、
「雇われること」は会社のイメージを損なわない努力をすることだと思います。

こだわってやりたいのであれば、独立するしかありません。

俺には独立する勇気はなかったです。

今の会社でも、刺青を隠して仕事をしています。

 

雇われ続けてもらえるように・・・会社のイメージを損なわないように・・・

 

某大手宅配業者の裏話第一弾はこちら

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